深瀬忠一北海道大学名誉教授を偲ぶ会
11月22日午後、北海道クリスチャンセンターで開かれた「深瀬忠一先生を偲ぶ会」に参加した。全国から憲法研究者や同僚、教え子などが集った。正面のスクリーンには先生の思い出の場面や諸業績が映し出される。
司会は、北海道大学教授の岡田信弘氏がつとめた。スピーチのトップは、先生の一番弟子の中村睦男・元北海道大学総長。次いで北大時代の同僚だった高見勝利上智大学教授、先生のすべての共同研究に参加された上田勝美龍谷大学名誉教授、先生のキリスト教会関係の同僚、大友浩北海道大学名誉教授。最後に私がスピーチした。会場のスクリーンに映し出された、1998年の科学研究費共同研究「恒久世界平和のために」の出版記念会の写真などを見ながら、先生とのいろいろな思い出がよみがえってきて、それを率直に語った。先生のご冥福をお祈りしたい。 なお、当日はよく晴れていたが、翌々日から北海道は天候が急変。11月としては62年ぶり(1953年以来)の大雪となった。