司法(裁判)
2024/12/18:「信任」決議案の「否決」で総選挙へ――19年ぶりにドイツ基本法68条
2024/8/5:3選した都知事の罪――虚偽事項公表罪を中心に
2024/7/29:「不死身のトランプ」の帰還?――AR-15と全米ライフル協会
2024/7/22:2人の米空軍兵長のこと――酒気帯び運転と性暴力事件
2024/5/6:憲法記念日に朝ドラ『虎に翼』を見る――日本国憲法施行77年に
2024/4/1:ネタニヤフ政権はなぜ、ガザをここまで破壊するのか――選挙制度にも問題
2024/1/29:「市民感覚の大規模デモ」――極右の「再移民」計画に抗して
2023/12/25:「日本を取り戻す。」自民党のブーメラン?――キックバックも大麻も「文化」か
2023/10/16:ネタニヤフ右派政権とハマスを選んだ民衆の不幸――第4次中東戦争50周年とイスラエル建国75周年に
2023/9/25:「総理・総裁」が関与した大規模買収事件――「すがっち500」メモが示すもの
2023/9/4:長沼事件一審判決から50年――憲法9条2項が「在ること」の意味
2023/7/24:雑談(139)今時の学生について(4)――1年導入講義(法学入門)を終えて
2023/3/20:わが歴史グッズの話(51)イラク戦争から20年――もう一つの侵略戦争
2023/2/27:「地政学的戦争」――「ウクライナ民衆法廷」の提言(リチャード・フォーク)
2022/12/5:統一教会の家族観に「お墨付き」――安倍晋三の置き土産
2022/11/14:「はんこ」と「ベルトコンベア」――法務大臣という職(その2)
2022/8/29:「安倍国葬」はあり得ない――根拠・人物・警備・コロナetc.
2022/3/7:「プーチンの戦争」に反対する――ロシアの研究者と弁護士の抗議声明
2021/11/29:武蔵野市住民投票条例の何が問題なのか――憲法蔑視の荒野
2021/10/25: 「10.31」、国民のもう一つの選択──最高裁判所裁判官国民審査
2021/6/28:夫婦同氏制と婚姻の自由――最高裁判例における反対意見の意味
2021/3/1:もう一つの「緊急事態宣言」――「復興五輪」は死語
2021/2/22:裁判所が認めた「抵抗権」――台湾最高裁判決の問題性
2020/12/28:「権威主義的立憲主義」の諸相―安倍・菅政権はクレプトクラシー
2020/11/30:日本議会史上の汚点ではないか――「黙れ」事件から82年
2020/11/9:新しい「壁」の時代へ――「トランプのアメリカ」が残すもの
2020/10/26:欧州におけるコロナ危機――Go To トラブルの日本
2020/8/17:在任期間のみ「日本一の宰相」――「立憲主義からの逃亡」
2020/6/22:イージス・アショアの「もったいない」(その2・完)―グローバル安保からスペース安保へ?「宇宙作戦隊」新編
2020/6/15:臨時会召集義務53条違反を問う判決+砂川事件調査官メモ発見――安倍首相の国会嫌い
2020/6/8:トランプがワシントンを「天安門」に? ――「狂犬マティス」の抵抗
2020/5/25:ネバー・エンディング無責任――遠隔授業をやりながら考える
2020/5/18:検察庁法改正をめぐる政権の恣意――「法が終わるところ、暴政が始まる」
2020/4/6:「コロナ危機」に「緊急議会」?――ドイツ連邦憲法裁判所前長官の主張にも触れて
2020/3/2:検察官の定年延長問題――国家公務員法81条の3の「盲点」
2020/2/3:「馬鹿が戦車でやって来る」――イラク・ボディ・カウントは続く
2019/12/23:「反社勢力」に乗っ取られた日本――安倍政権7年の「悪夢」
2019/12/9:『戦争とたたかう』ということ――久田栄正没後30年
2019/8/26:安倍色に染まった日本――なぜ日韓関係はここまで悪化したか
2019/5/20:ドイツ基本法70周年の風景――「愛すべき基本法」と「みっともない憲法」?
2019/2/25:右翼ポピュリズムと憲法理論――ベッケンフェルデ民主制論の悪用
2018/12/10:秋篠宮発言をどうみるか――天皇・皇族の憲法尊重擁護義務
2018/11/19:「総理が「平成30年4月開学」とおしりを切った」から――歪められた行政の現場へ(その2)
2018/10/29:デンマーク系少数派住民の政党(SSW)と5%条項―北ドイツ・デンマークの旅 (その3))
2018/10/08:憲法政治の危機のなかで――今関源成『法による国家制限の理論』
2018/8/13:「遺物」から迫る日航123便事件――隠蔽、捏造、改ざんの連鎖
2018/5/14:歴史改ざん主義に抗して― ―映画「否定と肯定」と
2017/12/4:議会は「民主主義の心臓」――ドイツ憲法政治のいま
2017/10/9:核再処理施設を拒否した村、ヴァッカースドルフ再訪――中欧の旅(その4)
2017/8/28:映画「恵庭事件 知られざる50年目の真実」に寄せて
2017/6/26:大田昌秀氏を悼む――沖縄と憲法を問い続けて
2017/6/5:「共謀罪」法案に隠された重大論点――「準備行為」(overt act)
2017/4/24:勘繰る政治――忖度と迎合、権力分立の荒野
2017/4/17:「立憲主義からの逃走」――ドイツとトルコの大統領
2017/3/20:ヴァンゼー会議の75周年――トランプ政権発足の日
2017/3/13:韓国憲法裁判所による大統領弾劾審判――立憲主義と民主主義の相剋
2017/2/13:非立憲のツーショット――「みっともない憲法」と「いわゆる裁判官」
2017/1/16:わが歴史グッズの話(39)――「靖国合祀遺族セット」
2016/12/12:カジノ賭博解禁法案の闇と影――この国に国会はないのか
2016/11/28:権力は人事である――トランプ政権の正体が見えてきた
2016/9/19:沖縄「高江」から見えるもの――それにもかかわらず(Trotz alledem)
2016/9/5:連邦憲法裁判所に入る――建物の軽さと存在の重さ
2016/8/8:「収容所群島」とグラーク歴史博物館――独ソ開戦75周年(3・完)
2016/8/1:ロシア大平原の戦地「塹壕のマドンナ」の現場 へ――独ソ開戦75周年(2)
2016/5/30:ドイツ基本法67周年の風景――「自由の敵」のかたち
2016/3/7:憲法研究者と安保関連法――元最高裁判事・藤田宙靖氏の議論に寄せて
2016/2/29:「軍」の自己主張――帝国憲法の緊急事態条項と「2.26事件」80周年
2016/2/15:会計検査院と特定秘密保護法――憲法90条の今日的意義
2015/11/2:「1000分の1程度の解釈改憲」と憲法学
2015/7/20:「100の学説より一つの最高裁判決だ」?!――安倍政権の傲慢無知
2015/6/22:「憲法の番人」とは誰か――高村正彦弁護士に問う
2015/6/1:外国領土での抗命の処罰規定を新設――徹底分析!「平和安全法制整備法案」(その1)
2015/4/13:憲法政治の「幽霊ドライバー」(Geisterfahrer)
2015/2/16:『シャルリー・エブド』事件から――「文化戦争」・志田陽子氏に聞く
2014/12/1:総選挙の争点――安倍政権から日本を取り戻す
2014/10/6:NHK連ドラ「花子とアン」と防空法――大阪空襲訴訟最高裁決定にも触れて
2014/9/15:オキナワと憲法研究者――沖縄の現場から(その3・完)
2014/8/18:「壊憲の鉄砲玉」といかに向き合うか――憲法研究者の「一分」とは(その3)
2014/6/16:憲法が「根底からくつがえされる」――正念場の公明党
2014/3/24:「安保法制懇」は何様のつもりか――安倍式政権運営の歪みの象徴
2014/2/17:『検証 防空法―空襲下で禁じられた避難』のこと
2013/12/23:雑談(103) サークル会長というお仕事――早大公法研究会
2013/11/25:過度の厳罰化と「象徴立法」――自動車運転死傷行為処罰法
2013/6/3:『あたらしい憲法のはなし』からの卒業―立憲主義の定着に向けて(2)
2013/4/29:権力者は「9」のつく憲法条文がお嫌い?――9・19・59・90・92・94・96・97・99条
2013/4/15:砂川事件最高裁判決の「超高度の政治性」――どこが「主権回復」なのか
2013/3/18:「復興の加速化」のなかでの忘却――東日本大震災2周年とイラク開戦10周年
2012/12/24:政治の劣化と選挙制度――2012年総選挙
2012/11/19:違憲状態の総選挙――「近いうちに解散」の結果
2012/10/8:メディアは沖縄をどう伝えてきたか――普天間のオスプレイ(1)
2012/8/27:攻め込んでいく防犯?――「安全・安心社会」の盲点(2)
2012/7/30:選挙法は憲法違反――ドイツ連邦憲法裁判所判決
2012/4/2:憲法改正の動向――日弁連憲法委員会での挨拶
2012/1/23:最高裁は変わったか――「君が代訴訟」判決と裁量統制
2011/8/15:退去を禁ず――大阪空襲訴訟で問われたこと
2010/10/4:次席検事の「眉間の皺」――検察と政治(その2・完)
2009/8/17:ドイツ軍少佐からの白バラ――軍人の抗命権・抗命義務
2008/12/15:わが歴史グッズの話(28) 裁判員と自衛官のキャラクター
2008/8/4:裁判員制度は「第二の後期高齢者医療制度」?
2008/4/21:空自イラク派遣に違憲判断――「そんなの関係ねぇ」?
2004/7/26:日本大衆文化の統制と開放――韓国で考える(4-完)